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2007年 02月 27日
★   JPEGからのHDR (作りかた2)

今回は「Photomatix Pro 2.3.3」の「Free trial」(無料)版だけの事です。
普通に使いたい方は有料の製品版をお求めください。

画面サイズで「Photomatix」の文字が出ないようにするには、
paposukeさんのブログ(2/18)に書かれているように、
最大799x1199の縦画像にした状態までですが、逆の発想でも考えてみました。
ただこの方法は、ファイルサイズが大きくなり処理にも時間が掛かります。
今回はkissデジの630万画素を基準にしています。最大サイズ(原版)は3072x2048です。
HDRの作り方はJPEGからのHDR (作りかた1)をご覧ください。
JPEGからのHDR (作りかた2)_c0080036_15213822.jpg






kissD(初代)のJPEGのファインの大きさ3072x2048です。
JPEGからのHDR (作りかた2)_c0080036_1412756.jpg
まず3072x2048のサイズの画像で合成してみます。
(ココでの作り方は全部、その1で紹介した、1枚+同じコピー方式です)

JPEGからのHDR (作りかた2)_c0080036_1431033.jpg
3箇所に文字が入ります。

原版を1024x683の大きさにリサイズして合成します。
JPEGからのHDR (作りかた2)_c0080036_1451215.jpg
1箇所に大きな文字が出ます。

原版を1024x638にしたものを縦にして合成します。合成後、縦を横に戻します。
(縦画像の物は、そのまま638x1024にすればOKです。)
JPEGからのHDR (作りかた2)_c0080036_1426487.jpg
これで文字が入らなくなります。 これでweb(ブログ)用にはちょうどいいです。
(paposukeさんの調査では、最大799x1199までOKです。)
ココでは解りやすく1024x638(15インチサイズ)にしています。



ココからは逆の発想です。
3072x2048で3箇所に文字が入りますのが画像を大きくしたらと思い、
フォトショップで3072x2048の画像に余白をつけます。
写真を中央に、縦横の長さを倍にします。
JPEGからのHDR (作りかた2)_c0080036_1441171.jpg
画像サイズを6144x4096にします。
JPEGからのHDR (作りかた2)_c0080036_1452381.jpg
余白で作るとこうなります。で、これを合成します。
JPEGからのHDR (作りかた2)_c0080036_14423137.jpg
文字の入る場所が1箇所だけになりました。(余白もHDRされて薄いグレーになります)

そこで写真を左側にして上下と右に余白をつけます。
JPEGからのHDR (作りかた2)_c0080036_14463021.jpg

JPEGからのHDR (作りかた2)_c0080036_1454294.jpg
余白で作るとこうなります。で、これを合成します。
JPEGからのHDR (作りかた2)_c0080036_144722.jpg
これで3072x2048の画面に文字が入らなくなりました。
JPEGからのHDR (作りかた2)_c0080036_14565469.jpg
余白を黒(余黒)にするとこうなります。(余黒もHDRされて濃いグレーになります)
文字の出る場所が解りやすいですね。(若干微調整の余裕がありますね)
同じ設定で合成すると、黒の余白だと中の写真の仕上がりの変化が大きいです。
白の余白の方が最初のやり方(683x1024の縦)の仕上がりに近いです。(余白の影響が出にくいです)

最後に余白部分を切れとれば3072x2048の画像が出来上がります。
JPEGからのHDR (作りかた2)_c0080036_15155423.jpg
仕上がりです。

参考までにこの方法を書きましたが、これだと大きく印刷される場合には便利ですが、
当然ファイルサイズが大きいので、合成時には時間が掛かります。
それに面倒ですし、画像の調整時には画像の変化が解り難いです。
頻繁に印刷などされる場合は、製品版をお求めください
後は皆さんが工夫して使ってみてください。
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